建築許可が降りて基礎工事にはいったのはやっと12月も20日を過ぎてからである。
当時(2011年)は震災があったこともあり、地盤改良にナーバスにならざるを得ない状況だったので、結構真面目に打ち合わせました。
地盤調査に始まり、杭の種類の選定等です。
地盤調査ですが、結構な数の杭を打ち込んでみて地下の様子を量るのですが、この土地は農地だったこともあって14m位までシルトで残念ながら岩盤まで届きませんでした、。(T-T)
しかし、工務店の社長曰く、このような農地跡で、下手に地下数メートル岩にぶつかると、そこにガラが埋まっていることがあるのでかえってよかったとのこと。
単純な地盤の悪さは杭の本数や深さで補うことが出来るが、ガラが埋まっていると後のトラブルが予想出来ないからだそうです。
若干慰められた感もありますが、納得ずくで買った土地なのでよしとしました。
杭の種類は鋼管杭がベストですが、そうなると費用も160万円掛かるので、コンクリート杭にしました。それでも100万円しましたけど。
本数はハッキリ覚えてませんが20本くらいあったと思います。
杭の上に基礎を打って地面をくわえ込んだ形にしてやるわけです。

↓基礎を打った直後。一見狭くみえますがこんなものらしいです。

日々徒然-kiso