年末年始と後輩、先輩が亡くなりました。

後輩は交通事故で。未だ29歳でした。若すぎる死はあまりにも勿体無いと思いました。
彼は合気道を大事にしていました。合気道を楽しむというより味わっているかのようなその姿勢が私は大好きでした。
もっと一杯話や話しをすればよかったと悔やまれます。

先輩はいつも稽古を楽しくしていました。初めて先生の道場で稽古をしたときに相手をしてくれました。
今までの合気道が駄目だと身をもって気付かせてくれました。けれども偉そうなそぶりは全く見せないとても良い先輩でした。
子供たちもかわいがってくれました。息子が「ウナギのおじちゃんと」呼ぶように魚屋さんであるのでいつも旬の魚を分けてくださいました。
子供たちの成長をもっと見せてあげられたらと思うと寂しいです。

父親がなくなった時は色々な感情が入り混じった状態で「悲しい」と思いました。
親や兄弟家族が亡くなるより悲しいことはそうはないと思いますが、2人が亡くなりとても「寂しい」と感じています。
親より亡くなって寂しい人達がいるんだなというのが分かりました。

2人の冥福を心からお祈りしています。